11月号「所感」

今月の所感のご紹介となります。

*2023年10月号 所感 ********************

 今月は第64回日本書鏡院展が10月24日 (火) から30日 (月) まで開催される。  コロナ禍から解放されての対面的な行事であり、本格的に動き始めた最初の展覧会だ。たくさんの方に是非ご来場いただき、一人でも多くの方に会員諸氏が一生懸命に書き上げた作品を御覧いただきたく、切に願う。
チケットがないという方は、本部より送らせていただくので、 何なりとご連絡をいただきたい。  今年も残りわずかになってきたが、 我が日本書鏡院は先をみつめていかなくてはならない。
いよいよ来年から、数年間お休みしていた行事を活動化していく考えだ。
どうしても会員の年齢層が幅広いため、慎重に行動していかなくてはならない部分があったのも事実だ。 本年90年目を迎えることが出来たが100年目を迎えるためには、日本書鏡院としては、 伝統を継承していく部分に加え、 新たな活動が必要不可欠である。 多方面に目を向けて積極的に動いていきたいと考えている。 その為には会員全ての方のご協力がないと成り立たないと考える。 小生一人が暴走するわけにはいかない。 一人一人の貴重なご意見を聴いてリニューアルするつもりで、 新たなる会の構築をしていきたいと考えている。 皆々様のご協力をお願いしたい。
①祝賀会・新年会の開催  2024年1月21日 (日) 12:00~ 於 ロイヤルパークホテル  数年ぶりに皆々様にお会いすることがとても重要だと考える。 支部間の交流が出来るのも楽しみのひとつである。 一人でも多くの参加者を希望する。お一人様でも安心してご参加できます。

②銀座 鳩居堂においての日本書鏡院選抜展 第40回記念の開催  これは毎年行われているが今年の盛況ぶりを見て、 ただ陳列するだけではなく、 新たなる企画などがあがれば、 前向きに検討する。 インバウンドにも対応できるよう、 英語の話せるスタッフの対応等、 仕組みも考えていきたい。
③奥多摩御岳山合宿開催  こちらは四年ぶりの開催である。 会員の方からの待ち焦がれた声を聴くにつけ、 有意義な合宿にするための準備を早い段階から進めていきたい。
④第65回日本書鏡院展へ向けての新しい挑戦  アルバムを発刊する節目の年となるが、 新たな部門併設に向けて進めていく。 また新たに日本書鏡院として活動することがあれば、 皆様にアナウンスしていきたい。  さてこの展覧会会期中に、 支部長・審査員・鑑査員・会員の方と時間がある限り一人一人とお話をさせていただけたらと思う。
来年以降の行事もふまえて、 コロナ禍も明けたタイミングということもあり、 わが日本書鏡院がこれからどうあるべきか、ご意見や不明な点などの声を、 会員諸氏からの大切なお言葉を直接、 小生に届けていただけたらありがたい。
ご意見を自分自身でまとめて、運営に役立てていきたいと考える。 こちらからお声がけさせていただきますし、 もし小生を見つけていただけましたら、声がけしてもらえたらありがたい。
追伸 11月21日 (火) 午後、 品川学園に於いて、 文字の贈り物と題した小学校6年生に向けた授業を行います。 これから教室を開講されたいと思っている方々には是非ともご参加いただきたいと考えます。 奮ってご応募してください。 ご希望の方が多い場合は先着順とさせていただきます。 本部への連絡またはメールにて受付をさせて頂きます。  電話:03 (3471) 8032  メールアドレス:taka121746@outlook.jp

*(耕史記)****************************