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9月【所感と、競書優秀作品紹介】

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暑さの中にも、秋の気配を感じる季節なりました。 日本書鏡院では、夏の大イベント 「 第五十回 夏期御嶽山 書道講習会 」も無事終わり、 10月24日~30日で執り行われる「第六十回日本書鏡院展」の準備をしております。 今月の所感は、各支部の元気な先生、生徒の皆さまの様子を会長がご紹介しております。 *2019年9月号 所感  ******************************************************* 残暑お見舞い申し上げます。 いよいよ第60回日本書鏡院展が近づいてきている。皆さん締め切りが近づいてきているが、 作品制作に向けて順調に進んでおられるだろうか。 今年の夏は梅雨明けになった途端に暑さが急に到来し、作品書きの際は、朝から冷房をいれても 汗が止まらず、作品制作に苦戦している会員諸氏もいるかと思う。 この書の作品制作において、小生は以前から少しでも支部の先生のお役に立ちたいということを お話してきたが、今回は5つの支部にお邪魔して色々なお話や指導を通して交流を深めてきた。 まず毎年恒例の九州にある2つの支部にお邪魔した。 佐世保支部の木田先生は少人数指導で、生徒と距離が近く、生徒と一緒に書を楽しむという、 先生のあたたかさやお人柄が伺える。指導場所は「ギャラリーやまごや」という喫茶店の中に 併設している。 ギャラリーの中で書だけではなく、写真、絵画などにも触れる事ができ、その中で食べるピザは 格別である。佐世保にお越しの際は是非一度足を運んでいただきたい。 次に華水支部岩永先生のご自宅に伺い、書談義に花を添えてきた。 岩永先生は毎月本部の特別講座に長崎より参加されるほど、とても熱心な先生である。 次に千葉県にある千花支部阿部優花先生と生徒さんにお会いすることができた。 毎年たくさんのお弟子さんが、展覧会に出品されており、さぞお手本や指導される阿部先生の 大変さがわかる。そこで今回は少しでも先生のお役に立つことができたらと思い、柏まで足を 運んだ。もちろんお弟子さんとの交流も兼ねてである。阿部先生は、普段公民館で指導されて おり、この日は約20名の生徒さんの作品を拝見してきた。 今回お邪魔して、阿部先生のお人柄でたくさんのお弟子さんが集まっていることを、先生と生徒