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3月号「所感」のご報告

昨年は春の訪れを穏やかな気持ちで感じておりましたが、今年は様々なことが異なっています。    当日本書鏡院でもイベントの中止や休講等の対応を行っておりますので、来月以降の更新内容が変更となる可能性がありますことをご連絡させていただきます。 3月号所感では、1月26日に開催されました新年会についての会長の想いのご紹介しております。 *2020年3月号 所感  ******************************************************* このほど第60回記念日本書鏡院展祝賀会と新年会を箱崎にあるロイヤルパークホテルで開催した。展覧会が秋に以降したこともあり、祝賀会と新年会を重ねて去年より開催している。 当日は今年一番の寒さで雨や雪の予報が出ていた中、着物姿の出で立ちで、足を運んで下さる会員の方々がたくさんおり、会場をより一層華を添えていただいた。 誠に有難い限りである。 今年は約二百五十名のご参加をいただき、令和になってからの初めての新年会が盛大に行われ、感慨一入である。 ご多忙のなか顧問の大畠章宏先生、早朝からの生放送後に足を運んで下さった衆議院議員で書こう会の中谷元会長、石原宏高先生にも足を運んでいただき、引き締まった新年会を演出いただいた。感謝の気持ちで一杯である。控井相談役からは、多くの筆を寄贈いただき、抽選会では多くの会員の元に筆のプレゼントが渡った。 重ね重ね御礼を申し上げたい。 新年会では展覧会の受賞者を祝福し、一年間の競書優秀者のお祝、師範、準師範の表彰、雅号の授与と盛り沢山の新年会であった。 そして何よりも六十年連続出品者、五十年連続出品者の8名の諸先生方に敬意を表したい。諸先生方は祖父の耕南、父の耕生、そして小生を幼少の頃から見届けていただいている先生方であり、この日本書鏡院を支えてくださった。 これからも70回、80回の記念展で連続出品者が出てきてくれる事を楽しみにしている。   余興に入ってからは、日本書鏡院の功労者である澤孝子氏の浪曲、会長就任式で唄をご披露下さった歌手の中西保志氏にもお祝いの席に駆け付けていただいた。 そして会員の皆さんの歌の披露は大勢の前で歌う事は勇気のいるところだが、素敵な歌声を響き渡らせてくれた。 イベントが盛り沢山だったこともあり、予定した時間を大幅に過ぎてしまい