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第39回日本書鏡院選抜展のご報告

日本各地で活気が戻ってきたゴールデンウィーク、銀座 東京鳩居堂にて、第39回日本書鏡院選抜展を無事に終えました。   先生方の作品を以下のページにてご紹介いたします。 http://www.shokyoin.com/202305_senbatsu.html

5月号「所感」

     今月の所感のご紹介となります。 *2023年5月号 所感 ********************  前回募集した文字のおくりものの授業を無事に終えることが出来た。  豊橋から来てくれた生徒さん、 わざわざ会社をお休みにして授業に参加してくれた生徒さん。  春休みの機会で参加してくれた大学生、 お孫さんが同世代にいる生徒さん、 本当に様々な方が一日先生となって授業を行ってくれた。  周りを見渡すと一生懸命に生徒に指導している姿を見て、 誰しもが立派な指導者として活躍していた。  終わったあと、 初めて授業を受け持った先生方から感想を聞くと、 「貴重な体験をありがとうございました」 「指導することの喜びを感じられた」 「子供達がとても素直でかわいかった」 などたくさんの言葉を寄せられた事に、 改めてこの授業は生徒だけではない、 私達の方も書道に取り組んでいる意義を感じられるイベントだと再認識した。  今回の文字のおくりものの授業を依頼してくださった校長先生より、 直筆のお手紙を一人ずつにいただいた。 その中から抜粋して会員の皆様へお届けをしたいと思う。 ~抜粋~  出来上がった作品を観た教員たちが驚嘆の声を発していました。  何よりも子供達自身が自分の力に驚き、 そして大きな自信を感じたようです。 生徒全員の字が美しく輝いていました。  先生方のお導きがなれけば引き出せない子ども達の力の表れでした。  感謝の思いが尽きません。  校長先生はコロナ禍のなか苦しい思いをした子どもたちが卒業をする前に、 何か良き思い出を作ってもらいたいという、 温かな気持ちが 「文字のおくりもの」 の授業を実現させたのである。  この思いを胸に小生も行動あるのみと、 後日品川区教育員会に出向いた。  教育長にお会いすることができ、 今回の 「文字のおくりもの」 の授業を説明した上で、 品川区を拠点として随時他の地域にも拡げていきたいお話をさせていただいた。  教育長も一度ご覧になっていることもあり、 是非なにかあればお力添えしたいというお言葉をいただいたので、 これを機に学校のイベントの一つとして一校ずつ増やしていきたいと考えている。  今の教員はテレビでも報道されている通り、 仕事の負担が多いのが現状である。  この 「文字のおくりもの」 を行うにあたり、 教師のご協力は