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2月号「所感」

   今月の所感のご紹介となります。 *2024年2月号 所感 ********************  令和六年能登半島地震により、 被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。   新年早々、 心がざわつく出来事が相次ぎ、 お正月気分が一転した幕開けとなった。  ニュースを通して思うこと。  何より大事なのは平穏に生きることがどれだけ幸せなことだろうか。  一日一日がとても大事であることを痛感している。 当たり前の生活を過ごして、 夜寝る前に今日も何事もなかったことに感謝して、 寝床につく。 書に向き合える時間、 日々に感謝して今年一年を過ごしていこうと思う。  さあ日本書鏡院の再スタートが始まる。  始めは1月21日に行われる新年会だ。1月10日の時点で180名程の参加希望があり、申し込みの度に 「みんなと会えるのを心待ちにしていた」 という声が多くあがっている。  日本書鏡院として皆さんに楽しんでいただけるような式典にしたいと考えている。  四年ぶりのコロナ明け、本格的な新たなる幕開けということで、本年はこの書鏡誌を通して、小生より会員諸氏に様々な発信をしていきたい。  差し当たり鳩居堂選抜展の下見会が二月十一日に迫っている。今年で四十回目となる。銀座鳩居堂の画廊が三階に出来た年、祖父耕南の七回忌の記念展を開催したのが最初であった。 以後選抜展として、四十年休む事無く続けてこられたのは書鏡院の先人の方々と現に毎年漢字部・仮名部の審査員及び前年度の書鏡院展で院賞以上の出品者に与えられた資格を持つ方々のおかげである。 鳩居堂画廊での延人数を考えると二千人位は出品されていることと思う。 おそらく鳩居堂画廊で四十年三階以後四階併設後二フロアを借館している書道会も少ないのではないだろうか?  今年も又々ご協力、 ご支援を頂くことになりますが、 どうぞよろしくお願い申し上げます。 *(耕史記)****************************