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第38回日本書鏡院選抜展のご報告

ご報告が遅くなりましたが、 天候にも恵まれ、活気が戻ってきたGW、銀座 東京鳩居堂にて、第38回日本書鏡院選抜展を無事に終えました。   先生方の作品を以下のページにてご紹介いたします。 http://www.shokyoin.com/202205_senbatsu.html

<日本書鏡院会員限定>映画タイトル揮毫作品募集のご案内

  早いもので6月に入り、時の早さを実感しております。 今年公開の映画の揮毫の依頼がありました。 今回は先生より日々、「書」 に研鑽している皆様にチャレンジしてもらいたいとの希望で、 このような形を取らせていただきました。 (期日が迫っているためSNSでの発信とさせていただきます) なかなか映画のタイトルなど書く機会はないと思います。 是非この機会に自分の成果を発揮して書活動の1つの功績を残して 頂けたらと思います。 概要に関しましてはエントリーされた方のみSNSを通して送付い たします。 3週間あります。是非ともご応募お待ちしております。 ==== 募集要項 ==== エントリー対象者:日本書鏡院会員の高校生以上          (先生方もエントリー可能です) エントリー期限:6月10日(金)  作品提出期限:6月20日(月)  作品提出方法:郵送、または日本書鏡院本部まで持ち込み         ※写真やデータでの提出は不可。            必ず、作品原本をご提出ください。             また、提出の際は裏面に支部、氏名を          鉛筆でお書きください。            作品提出先:〒140-0004 東京都品川区南品川1丁目2番12号         日本書鏡院「映画タイトル係」    作品要項:       ・毛筆で揮毫すること。       ・書道用紙であれば大きさなどは指定なし        ※エントリー後、連絡先メールまたはLINEへ詳細をお送りいたします。 ==== 下記、URLよりエントリーください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe1NrJyQOfC8O_QCfFzMuiKLYF9Zi4fLjGv6ks6p83m4hxH5Q/viewform?usp=pp_url 〜会長より〜 私なんて無理だわ。と思っている皆様。 芸術に正解はありません。 自由に自分の思いのままに表現してください。 チャレンジする事に応援します!

6月号「所感」

  今月の所感は、5月3日から開催された選抜展のご報告と、”耕生介護日記”となります。  *2022年6月号 所感 ********************  第38回日本書鏡院選抜展を無事に終えた。  天候にも恵まれ、 お昼ご飯を食べるために1時間以上並ぶなど、 銀座にも活気が戻ってきたように感じたGWであった。  会場内では久しく会えていなかった方々との再会・交流の場として、 笑顔がたくさん垣間見れた選抜展となった。  いまだインバウンドが戻ってこない日本にとって、 海外旅行での観光客の参観こそ見られず他言語が飛び交うことはなかったが、 コロナ禍の中で行われる選抜展の在り方もなんとなく感じとれた。  そんな中、 選抜された先生方の思いのこもった小作品は、 日本書鏡院としての力量を示す上で見ごたえのある展示となった。  しかし先生方が参観者へ作品の説明をしている光景を見るにつけ、 今のままの展示では何かもの足りないと感じた。  出品者が作品に懸けた思いは参観者全員に伝わっているのだろうか。  書作品は、 中身を感じながら鑑賞するが、 意味がわからなくても造形として感じながら鑑賞することも出来る。  しかし陳列されている作品の横にネームプレートと読みだけを貼り、 図録を見ても目録を見ても読みだけ。  諸先生方の光景を見て、 出品者の思いをもっと参観者側に、 伝えることができたのではないかという強い思いだけが残った。  こう思うのも少なからず、 連日テレビやネットニュースで流れてくるロシアのウクライナ侵攻の惨状を目にしているせいか、 世の中では普通が普通にできない世界があり、 その人達が大切な人に今の思いを言葉で伝えるということがどれほど大切なものなのか考えさせられているからか。  日本書鏡院のホームページの中に 「心が動くその瞬間を」 というフレーズがある。  きっと心が動く瞬間に自分の思いをのせて作品書きに邁進するであろう。 しかし大前提はこの瞬間に大切な人と共に過ごせる幸せがあるからこそ、 思いが込められる作品が仕上がるのである。 その思いを今後に向けて出品者、 また参観してくださった全ての方々へ、 分かり易くお伝えできる体制で臨みたいと考えている。  今回の展覧会を通して小生への要望の多くは、 SNSの活用であった。  日本書鏡院としてSNSの活用を今後どのよ