10月【所感】


すっかり秋を感られるようになりました。

今月の所感では、会長の御嶽山夏期講習会の感想、想いをご紹介しております。

*2019年10月号 所感  *******************************************************

第50回御嶽山夏期講習会を令和元年8月23日より25日までの二泊三日を無事に終えた。

例年にない爽やかな日和で参加された114名の会員の方々に とって、書に向き合う素晴らしい
環境であったことであろ う。

  御岳山頂の境内には本殿、拝殿をはじめ数々の神を祀るお社があり、関東一円の人々よ り
古くから信仰され、武蔵国 を守ってきた天空の神社であ る。この天空の神社に、長谷川耕南の
石碑を始め、名誉会長である耕生が揮毫した、畠山重忠像の由来、沿革も飾られている。
そして小生も遥拜所、大祭の命柱を揮毫したものが、その境内に記されているが、今年もまた、
令和に入り本殿の一番近くの灯籠を献 灯させていただいた。

長谷川家にとって、そして日本書鏡院の会員諸氏にとって も御岳山は切っても切れないご縁を

いただいており、常に神様に守られているといつも じている。会員諸氏の皆さんも日本書鏡院の
会員である限り、御岳山に守られているということを、感じてほしい。

さて今年は節目の講習会とい うこともあり、開講式よりイ ベントを盛り込んだ。
御岳山の講習会が始まった5 0年前の原点にもどり、講習会の参加者と御岳山にお住いの方々
を招いて、日本浪曲協会前会長 澤孝子氏による浪曲を披露していただいた。
御岳山という神聖なる場所で、澤前会長の熱気と生徒さんたちの興奮の余韻が今でも記憶に
鮮明に覚えている。このような素敵な開講式に花を添えていただいた、澤前会長には感謝の
気持ちでいっぱいである。
さらに以前、会員の方々に募集した「誠]のTシャツを講 習会にご参加の方々へ、 記念品として
お渡しをした。 「誠」を揮毫された川口支部 の竹下和泉氏、露葉支部の三上葉琇氏には改めて
おめでと うございますとお伝えをしたい。 またこの企画に応募して下さ った会員の皆さまにも
心から御礼を申し上げる次第である。 同じTシャツを着て臨んだ講習会は、指導者、会員の枠を
越えて団結感を感じることが出来たのは、小生だけではないだろう。

御嶽山講習会には書道だけではない、人生においての通過点で考えても御岳山という宿坊で

泊まることから始まり、 普段の生活ではなかなか経験できないような事が味わえる。
食べ物であれば手作りのこんにゃく、お焼き、山菜料理がお膳に並び、食も楽しめる。
山頂からの夜景は、先に見える都心のネオン街が遠くに眺めることができる。
その中で、皆同じ目的である書道に100名以上で、一緒に真っ白な半紙に筆を下ろすのである。
日頃指導をいただく先生ではなく、他の先生からの指導を いただくことが出来るのも会員諸氏に
とっても上達の近道でもある。当院の先生方も、 持っているものを包み隠さず、睡眠時間を
削って懇切丁寧に指導をしてくれる。 これは小生にとってとても心強い限りである。
半世紀を終えることが出来たこの講習会も新たな一歩を踏 み出していく為に、新たなことへの

挑戦をし続けていきたいと考えている。色々なアイデアをどんどん提供してほし い。
今年ご参加された会員の皆さ ま、ご多忙の中時間を作っていただき盛り上げていただき、
感謝の気持ちで一杯であ る。
是非御嶽山夏期講習会で学んだこと、感じたことを支部に持ち帰り、参加されなかった方々へ
PRをお願いをしたい。

さあ第60回記念の日本書鏡院展の締め切りも近づいている。

会員諸氏全体で第60回日本書鏡院展を盛況に終えるためにも皆さんの協力なくしては、
成り立たない。無理なく一歩ずつお願いする次第である。

*(耕史記)*****************************************************************


第五十回 夏期御嶽山 書道講習会の様子は、 こちら

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