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10月号「所感」

  今月の所感のご紹介となります。 *2022年10月号 所感 ********************  八月二十日前後は全国で過去最多の新規感染者が更新され、新型コロナウイルスの「第七波」が襲っていた。そんな中、小生も七月末に陽性者となり「感染の波」 にのった一人である。 40度近い熱が三日ほど続き、食事も一切喉を通らず、のどの痛み、 激しい頭痛などに見舞われ、35度以上超える真夏日の中、起き上がることなく寝込んでいた。 そのあとは36度まで下がっても夜には38度に戻るという反復熱が三日程続き、完全に起き上がれたのは六日目以降だった。 家族全員陰性だったので、一人ホテル療養を希望したが四日目以降になってしまうとのことで、 仕方なく自宅療養にはいった。日ごとにつれ、 熱が下がりだいぶ治りかけにさしかかっているだろうと思ってもなんだか体力が回復しない。体が重い、頭の中がモヤっとして疲労がたまる。 そんな症状がしばらく続く。でもこれで軽症なんだ、と思うと理解するしかない。  寝床に十日もいると色々と余計なことを考える。これは年齢のせいだろうか。若い時は無理が出来た。でも今はとても疲労がたまりやすい。  こういう時に今まで朝のワイドショーでコロナ特集を見ていた自分がいかに人ごとだったのかと、TV越しから聞こえるコメンテーターの声で気づかされる。 コロナに罹り、TVを見る機会が増え、 ニュースを見ると厳しい残暑で汗だくになりながら誰一人マスクを外していない日本人がほとんどだ。 今ではなんら変わりのない光景が、 実は今の日本社会は昔のおおらかさがなく、やさしさがなく、人に厳しい世の中になってしまったものだと感じてしまう。 いっぽう海外に目を向けるとアメリカやイギリスなど欧米ではすでにほとんどの人がマスクを外して普通に生活しているだけに、 日本社会の特異さが際立っている。  私ももう中高年の一員だ。 中高年はプライドがあり、へたに弱音を吐けない。どんどんコロナで人と人との繋がりが希薄になっていく。 それは若い人にも言えることだ。 今はオンラインが主流になってはいるが、オンラインで何度も繋いでいても孤独や憂鬱が軽くならないのではないか。 社会不安のある中で自分のことで精一杯の部分があり、心に余裕やゆとりがないとまわりに気を配れないと思う。  ...

品川区民芸術祭 2022 『響 長谷川耕史 書くというプレゼント』のご案内

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品川区民芸術祭 2022 O美術館 企画展として、 日本書鏡院会長の長谷川耕史先生の展覧会が開催されます。 2022年10月15日(土)~11月23日(水・祝) [会場]O美術館 [時間]10時~18時30分(最終入館18時15分) [料金]無料 ※期間中休館日なし 品川区出身の書家、長谷川耕史による展覧会 アーティストギャラリートーク・ワークショップあり!  アーティストギャラリートークでは、 長谷川耕史による作品解説、ゲストと書にまつわるトークをお楽しみいただけます。 11月3日(木) 15時~16時 長谷川耕史、ゲスト 菰田欣也(中華料理料理人、調理師) https://www.shinagawa-culture.or.jp/o-art/event/exhibit/2022/talk_1103.html 11月11日(金)18時30分~19時30分 長谷川耕史、ゲスト 一龍齋春水 (講談師、声優) https://www.shinagawa-culture.or.jp/o-art/event/exhibit/2022/talk_1111.html その他詳細は、企画展ホームページをご参照ください。 https://www.shinagawa-culture.or.jp/o-art/event/exhibition/2022/1015.html 品川区民芸術祭 2022 については、ホームページをご参照ください。 https://www.shinagawa-culture.or.jp/support/arts-festival/2022.html  

第63回 日本書鏡院展のご案内

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    第63回、日本書鏡院展を上野、東京都美術館で開催致し ます。 期間は、2022年10月24日(月)から、2022年 10月30日(日)まで、 入場は9:30〜17:00ま で(最終日は14:00まで)となっております。   コロナ感染拡大防止対策を行いお待ちしております。   ●東京都美術館での感染防止対策 ※入館時に非接触型温度計による体温測定を実施します。  ※館内に手指消毒液、 液体石鹸を設置します。  ※館内の清掃、 消毒を徹底します。  ※館内は空調システム等により外気を取り組み十分な換気を行います。  ●日本書鏡院としての感染防止対策 ※来館者、 出品者の手洗いの徹底、マスクの着用、手指のアルコール消毒。 ※受付などの対面が予想される場所へのアルコール消毒液の設置、アクリル板の設置、並びに複数の人が触れる場所で使用する物品をこまめに消毒をする。   

9月号「所感」

今月の所感のご紹介となります。 *2022年9月号 所感 ********************  会員諸氏の皆様お元気にお過ごしでしょうか。  七月二十日にコロナ感染をした。 すっかり元気になったが、 五日間、自宅でもがき苦しんだ。 喉の違和感を感じてから40度近い発熱があり、 直ぐに抗原検査にて陽性。 寝たきりの生活になり父の寝たきりがどれだけ辛いことかと痛感した日々だった。 日頃の生活と少し違うだけで、 人はバランスを崩してしまうことも今回の感染により痛感した。 医療従事をされている病院の先生が、 忙しい中小生の容態をチェックしに毎日電話での診療を続けてくれた。 家族とも共に生活をしていたが上手に隔離をしてくれたおかげで家庭内感染も免れることが出来た。 お弟子さんも含めて多くの方々にご迷惑をかけた10日間であった。 どこかで自分自身は罹患しないという根拠のない自信があったことは言うまでもなく、 反省している。  今秋に控えた日本書鏡院展の作品制作は順調に進んでいるだろうか。 一年に一度の発表であるからこそ、 日頃の地道な研鑽の成果を表していただきたい。  まだ展覧会に出品されていない方も積極的に参加いただくことを望んでいる。 参加することにより書道に対して新たな気づきが見えてくるだろう。 初めの一歩を踏み出すことを切に望んでいる。  締め切りまで一ヶ月を切ったところであるが、 最後のひと踏ん張りを期待している。  今年は四年ぶりに個展の機会をいただけた。 品川区民憲章制定40周年記念の品川区民芸術祭2022である。 十月十五日 (土) より十一月二十三日 (水) の会期で大崎にあるO美術館で開催する。 会期中は無休で10時から18時30分まで開場している。 百坪強ある会場を今まで取り組んできたこと、 発表してきたことを中心にお披露目をさせていただく。 多くの新作も今回の為に仕上げた。 どんな展開になるか楽しみと不安とが交錯する日々であるが、 日本書鏡院と長谷川耕史を知っていただく貴重な機会となるだろう。 今とはきっと感染者が減ってきている時期になることと思うので、 会員諸氏には是非とも大崎のO美術館に参じていただきたい。 宜しくお願い致します。 *(耕史記)****************************

8月号「所感」

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  今月の所感は、秋に開催される展覧会に関するお知らせと耕生先生の介護日誌となります。  *2022年8月号 所感 ********************  この所感に取り組んでいる頃、 陽性者が前週の倍になり、 せっかくの夏休みも留意しなければならないようだ。  そんな中、 秋に行われる第63回日本書鏡院展の作品づくりに向けて本格的に取り組む方が多いことであろう。 今年は会場の都合で児童生徒の部で小学生の作品サイズが大きく変更になった。  支部長の皆様には周知徹底の元、 情報が伝わっているかどうか再確認したい。  紙はありますか?なければ本部にありますので送付致します。  半紙のサイズは東京小判サイズ (19×68㎝)。  今回小生が見本を書いた。 是非会員及び支部長の皆様に参考にしていただけたらと思う。 〈耕生介護日記〉  6月の下旬の猛暑が続いた日はちょうどショートステイに行ってもらうことができた。  電気代も高騰している中、 自宅での介護では光熱費もバカにならない。 7月~9月の電気代は去年よりどのくらい高騰するのだろう…  この猛暑の中、 少しだけでも行ってもらえることは父にとっても過ごしやすいだろうと思うが、 父は行きたがらない。 何よりも父にとって過ごしやすいのは自宅のリビングなのだ。  今回のショートステイの間、 母は孫である華子が御嶽神社で巫女としてアルバイトをしているので、 三年ぶりに孫の巫女の姿を見がてら、 御嶽神社に足を運び、 藏屋で一日を過ごすことが出来た。  母は久しぶりということで一軒ずつ宿坊をまわり、 ご挨拶が出来た事、 初めて御朱印帳を購入し、 孫の華子が書いた見開きの字に喜びを感じていた。  そしていつも二人で出かけるときは品川の 「つな八」 でご飯を食べるのが恒例だが、 これを数年ぶりに実現出来たことが母にとってもリフレッシュ出来たことだろう。  父がショートステイから戻ってきてからは、 暑さが体にこもってしまったのか、 高熱を出してしまった。 今はすっかり治り、 落ち着いた。  そんな中、 小生と家族で父のベッドへの移乗をするのだが、 腰を痛めてしまい、 今までにないくらいの辛い生活を送っている。 お弟子さんに腰痛改善のコルセットを紹介いただき、 毎日巻いているが、 それでもまだ痛い。  整骨院に行きたくて...

7月号「所感」

    今月の所感は、本院参与の澤孝子師匠との思い出、想いのご紹介となります。  *2022年7月号 所感 ********************    突然の別れがやってきた。   我が日本書鏡院に約五十数年近く寄り添い、 新年会・祝賀会では必ずといっていいほど華を添えてくれた日本浪曲協会 元会長・本院参与の澤孝子師匠が旅立った。   先師長谷川耕南が長野県上山田温泉に旅をした時に澤孝子氏との出いからお付き合いがはじまった。  祖父、 父、 小生と三代に亘り日本書鏡院にとって、 なくてはならない存在だった。 祖父が澤氏に惚れ込み日本一の浪曲師になると言い続けていたそうだ。 浪曲一筋約70年、 第一線で突っ走り浪曲と言えば澤孝子と名実共に言われるようになった。  祖父が注いだ愛情を恩義に感じ当院とは切っても切れない関係が築かれていた。 小生を育てる為にいつも叱咤激励をしてくれた。 小生が会社員を辞したタイミングを見計らい新しい書道教室も開いてくれた。  題字を揮毫したNHKの時代劇・「鳴門秘帖」 のプロデューサーを紹介してくれたのも澤孝子氏だった。 多くの浪曲界、 講談界、 芸能人も紹介してくれた。 今の自分があるのも澤孝子氏が居てくれたからといっても過言ではない。  近年、 生まれ故郷である千葉県銚子市の観光大使としても活躍され忙しい日々が続いていた。  銀座の鳩居堂の選抜展へも、 いつものように足を運んでくれた。 昨年の秋の展覧会でお会いした時よりも足の具合が芳しくないなあ、 口にはだせなかったが少し太られたなあ、 と気がかりであった。  澤氏が倒れる2日前、 連日電話で元気な声が聴けた。 秋に愛弟子である澤勇人氏を自分の師匠である広沢菊春に襲名することを決めて段取りを組んでいた。 私が生きている間に襲名披露が出来ると満足気に話されていたのが印象的だった。 その声にはいつもと何ら変わりないはっきりとした軽快な口調だった。 秋の襲名披露には澤孝子師の意思をつぎ、 残された者で成功させなければならないと強く感じた。 折しもその襲名披露公演は小生の個展の初日と同じ10月15日なのだ。  因縁深く生涯忘れられない日となるだろう。 澤氏の愛弟子である恵子氏、 雪絵氏も遺志を継ぎ、 今後も書道を頑張ってくれ...

第38回日本書鏡院選抜展のご報告

ご報告が遅くなりましたが、 天候にも恵まれ、活気が戻ってきたGW、銀座 東京鳩居堂にて、第38回日本書鏡院選抜展を無事に終えました。   先生方の作品を以下のページにてご紹介いたします。 http://www.shokyoin.com/202205_senbatsu.html