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9月号「所感」

 今月の所感は、コロナ下におけるスポーツ観戦、10月に開催予定の日本書鏡院展に対する会長の想いとなっております。  *2021年9月号 所感 ********************  今年の夏。 高三生の生徒が高校野球最後の大会に出場した。 百人以上の部員から投票で選出され主将として一年頑張っていた。  仕事の合間に初戦を観戦し、 センターで活躍し、 バッティング姿も見ることができた。 残念ながら志半ばで敗退したが、 低学年から野球と書道を両立し、 野球がどんなに忙しくても来れる時には必ず通い、 書道をしている姿はバッターボックスに立った時の一本にかける集中力を身につけるかのような視線で作品に臨んでいる姿を思い出す。  試合後のお稽古に来た彼を見て、 決して野球に関しては指導することは出来ないが、 少なくとも小生も彼の野球人生において、 書道を通して指導者として教えることは出来たかな。 と、 展覧会に向けて千字文の中から何を書こうかと悩んでいる姿を見て思う。  オリンピックの祭典の後に思う事。  今年はスポーツ観戦に対して、 これほど悩ましく思わなかったことはない。  外で行う高校野球は有観客で観戦できた。 準決勝・決勝は東京ドームで入場制限があり、 チケットを購入できた観客だけが入場でき、 在校生である娘たちは、 学校に掛け合っても感染拡大の為、 自宅でのテレビ観戦と言われる。 TV越しで見ると応援席は当然ガラガラだ。 それでも娘はテレビ越しで一生懸命応援した。 現地で応援させてあげたかった。 と思わない日はなかった。 オリンピックもギリギリで決定した 「無観客」。 TV観戦からは、 選手の熱気や音・コーチの声など普段聞くことが出来ない雰囲気を味わうことができたが…。  日本の選手たちが全力を尽くすときの最後の後押しは 「観客」 の声援でパワーに変えられるのではないかと思いながら見ていた。  これは 「日本書鏡院展」 も同じである。  一生懸命仕上げた作品を最後に後押しするのは毎年数千人来場し、 鑑賞してくださる方々がいるから作品にも息吹がかかるのであることに気づいた。  今回ほどオリンピックを通して、 どれだけ日本書鏡院展に足を運んでいただき、 鑑賞してくださることがとてもありがたいことか、 実感できた。  小生も院展の作品書きに取り掛かり始...

8月号「所感」

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今月の所感は、今後のイベント方針と会長の想い、雑誌掲載への想いとなっております。  *2021年8月号 所感 ********************  一年の延期を経て、 東京オリンピック、 パラリンピックの開催が刻々と近づいている。  海外からの選手、 関係者が続々と入国しているが、 一方ではコロナ感染の収束に歯止めが効かない状況である。 未だ無観客で開催するのか観客を入れて開催するのかさえ決まっていない。 政府としての思惑があるのだろうが、 決断ができない状況に歯痒さを感じている。  当院では、 今年も御嶽山の講習会を中止にした。 他の支部との交流が出来ないことが、 誠に残念である。 秋の展覧会は余程のことがない限り開催の方向で進めているので、 会員諸氏一同、 ご出品いただけることを、 切にお願いをしたい。 展覧会会期中は、 コロナ収束が約束されない為、 体験書道は取りやめの方向で進まざるを得ない。 子供たちの喜ぶ顔が見られないことが誠に残念なことである。 色んな意味で残念であるが、 只々要請に従うことにも限界を感じているのは小生だけではないと思う。  会員の皆さま方との交流がはかりにくくなった今、 当院では何が出来るだろうかとコロナ禍のなか月例競書の課題を動画を通して発信していたが、 賛否両論あり今は一時中断をしている。 中断をしてから、 動画の再開を望む声がチラホラとあり新しい形での再開に向けて動き出している。  再開した折は、 生の声を届けていただきたいと思う。 独りよがりになりたくないからだ。 このような時期だからこそ独りで密になる時間と向き合える書道は心を穏やかにしてくれる精神安定剤のようである。  7月28日発売の25ans(ヴァンサンカン) 9月号に日本書鏡院が掲載される。  芸術の秋に向けてのお稽古特集号である。 ヴァンサンカンという雑誌はご存知だろうか。 全国で約9万部を発刊する女性ファッション雑誌である。 創刊41周年で一目おかれた雑誌であると言っても過言ではないのである。 支部長には是非、 ヴァンサンカン9月号を購入していただきたい。 そして新規のお弟子さん、 生徒さんが入会される時のPRに使っていただきたいと思う。  雑誌に一度掲載されたからといって新規の会員がすぐに獲得出来る...

令和3年昇段試験優秀作品のご紹介

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  令和三年度昇段昇給試験優秀作品のご紹介をさせて頂きます。 <条幅部>   <半紙部> <学生部> 

7月号「所感」

  今月の所感は、選抜展での取り組みのご紹介、名誉会長の近況報告となっております。 *2021年7月号 所感  ********************    五月に無事に開催できた鳩居堂。 終了後、 来場することが出来ない方々がたくさんおられたという声をたくさん聞いた。  ある会員の方より、是非SNSで会場の雰囲気を見ることは出来ないか、と問い合わせがあった。  「鳩居堂に飾られている作品、 挿花、 照明、 全てが盛り込まれて初めて選抜展である。 毎年足を運び目にしてきた光景が自宅で見ることは出来ないだろうか?」  この声を無駄にすることは出来ない。 そして今回作品集購入の方限定ではあるが、 配信を始めた。 急なこともあり、 動画・写真も素人が撮影し洗練されたものではないが、 表装で飾られた作品がまた作品集とは違ったイメージで見ることができた。 と様々な声が届いている。  作品集ご購入限定にはなるが、 是非ご希望の方は、 「 日本書鏡院ホームページ・お問い合わせ 」 より、 「鳩居堂動画配信希望」 としてお待ちしている。 電話でのお申込みももちろん受け付けるがメールアドレスのご用意はお願いしたい。  こうして支部を飛び越えて会員諸氏の声が直接届くことはとても小生にとって有難いことである。 SNSが苦手な小生には決して思いもつかなかったが若い世代の会員の一言より、 すぐに実行することができた。  「書」 は年代が幅広く、 その世代により 「書」 の考え方も随分違うこともあるだろう。  そこで今後の日本書鏡院に必要な企画・イベント・ノウハウ・アドバイスなどもしお持ちであれば、 たくさんの手を挙げて頂き、 ご教示を頂けたらと思う。 採用・実行された場合はそれに見合ったインセンティブを考えている。  少子化やパソコンやスマートフォンの普及で書道を習う人は減少傾向だが、 日本の良き伝統文化である書道を守り、 普及させていくという当院の方針に、 現代の生活様式に合わせて対応していくことが今後の課題である。 今後はSNSの活用により、 当社の強みを発信することで、 80年以上続く伝統文化を絶やすことなく、 引き続き書道の魅力を発信していきたいと考える。  「書」 に年齢は関係ない。 小学生~80代・90代でも日本書鏡院の改善点があると思えば是非直接お声を...

『夏期御嶽山書道講習会』中止のご案内

日本書鏡院では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、 参加者及び関係各位の安全を考慮し、 『夏期御嶽山書道講習会』について、今年度も見送りとすることを決定いたしました。 感染拡大防止の為、何卒、ご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 尚、『日本書鏡院展』につきましては、 開催予定となっております。 会員の皆さまにおいては、作品作りに励んでいただければと思います。 新型コロナウィルスが一日も早く終息する様祈念致します。 日本書鏡院 

6月号「所感」

今月の所感は、選抜展開催に踏み切った会長の想いと、名誉会長の近況報告となっております。 *2021年6月号 所感  ********************    ぎりぎりまで悩んだ第37回日本書鏡院選抜展。  鳩居堂が休業したら、 今年も中止という方向で諦めるしかなかったが、 営業するという判断のもと出品者の作品に息吹を吹き込むため、 開催という方向で決断した。 コロナ禍前の入場者は毎年二千人以上の来場者でのにぎわいに比べ、 今年は三分の二減少した。  家族に 「行かない方がいい」 「なぜ行くんだ」 「この時期になぜ開催するんだ」 と言われながら来たという先生がほとんどだった。 当然その言葉が当てはまる。  ただ先生方より次のようなお言葉をたくさん頂き、 小生は随分と救われた。  「私のような年を重ねるとこの一年、 一日がとても大切で、 日々を大事に過ごしている中で、 私の人生の一部である鳩居堂に出品し、 この空間で作品を鑑賞することが日課であるから本当に開催してもらえて嬉しかった。 ありがとう。 今年はゆっくり見ることができたわ。」  「家族に止められたけど、 作品集を見たらどうしても鳩居堂でちゃんと見たかったからこっそり内緒で来ちゃった。 すぐに帰るわね。」  今回の開催には賛否があるかと思われるが、 少なからず作品を次の年まで眠らせることはどうしてもできなかった。 なぜなら作品も出品者の創作当時の思い・心境を乗せながら制作をしているからだ。 また来年、 一から進めていくためにも区切りとして開催に踏み切った。  選抜展に合わせて、 高校三年生まで書道を続けた生徒に数年前より表彰を始めた。 今年はコロナ禍であったが多数の生徒が親御さんとご来場され、 表彰をうけた。 支部の先生より、 「色々な事情がありながらも、 書道だけはずっと続けてきており、 今回この表彰を受けるにあたり、 本人並びに保護者がとても喜んでいた。」 と連絡を受けた。  「長く続けてきた書道で皆さんの前で表彰され、 拍手されたことが、 本人の自信、 さらには次なる社会への第一歩を踏み出すための節目となった。」 とお話を受けた。 これはひとえに支部長先生が丁寧に一人一人の心を大事にしながら生徒に向き合ってきたことがなければ実現できなかったことである。  今現在のコロナ禍で、 ...

第37回 日本書鏡院選抜展作品集<数量限定!>販売のご案内

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先日ご案内致しました 第37回 日本書鏡院選抜展 会場にて販売しております作品集を 数量限定 で販売いたします。   ★1冊2,200円(送料込み) ★購入特典あり★  作品集をご購入いただいた方には、オリジナルWeb展覧会へご招待いたします。   オリジナルWeb展覧会とは?  会場に展示されている作品の写真のWebにて閲覧できます。  ※会場にて作品集をご購入いただいた方も対象となります。   購入希望の方は、お申し込み情報(宛先、送付先住所、購入部数)をご記入の上、 お問い合わせメール にてお申し込みください。 ※お申込みいただきますと、お問い合わせメールにご連絡頂いたメールアドレスへお申し込み完了連絡を通知いたします。 ※会場にて作品集をご購入していただいた方も お問い合わせメール にて、オリジナルWeb展覧会ご希望の旨ご連絡ください。