6月号「所感」

  今月の所感のご紹介となります。

*2024年6月号 所感 ********************

 第40回日本書鏡院展選抜展も盛況裏に終えることが出来た。 出品者・多くの参観者に感謝の気持ちで一杯だ。 会期中嬉しい再会があった。
2月に書鏡院内での審査中に体調を崩され、 大動脈解離を宣告された須藤玉誠先生が復活をされた。
鳩居堂で再会できた時はとにかく嬉しくて抱擁をした。 若干痩せたものの姿勢もよく、 以前と変わらない須藤先生がそこにはいた。 安心した。

今回の経緯を須藤先生が記している。
・玉誠第一の不思議
 体調の変化を覚えたのが書鏡院内で有ったこと
・第二の不思議
 会長先生と専務様の素早い対応に接したこと
・第三の不思議
 川崎幸病院は超予約の取れない病院だが、 有名な所に入院出来たこと
・第四の不思議
 病院の近くに御嶽神社にいるカラス天狗が無数で何かを病院に運んでいる様子が有ったこと
・第五の不思議
 病院の集中治療室にてボーっとしていた時に、 奈良の月光菩薩様の後背が眼前にいらしたこと
・第六の不思議
 耕南先生に 「玉誠、 仕事が残っている。 こちらにくるにはまだ早い」 と言わんばかりに生かされたこと
・第七の不思議
 執刀医の先生より驚異的な回復に驚かれたこと

先生の文面の中で青梅市にある御嶽神社のことが記されている。
娘も台湾の大学に留学中だが4月に発生した台湾での大地震の際は
タイのチェンマイにいたことで難を逃れていた。 父は寝たきりになって5年目であるが、 今も元気にボケることなく食欲も旺盛で、自宅で生活している。
3人の共通点は先生も父も娘も毎年欠かすことなく御嶽神社を参拝していることだ。 九死に一生を得たことは、御嶽神社とのご縁があったからこそと思う自分がいる。 実際に書鏡院の会員が色々な場面で助けられている事実もある。
これはあくまで個人の見解であるが、 書鏡会員全員が御嶽神社に守られていると信じている。
これは生活の中で安心感や希望を与えてくれるのではないか。

 さあ今年8月はいよいよ御岳山合宿が五年ぶりに開催される。 日本書鏡院会長として会員一同の神社のご加護に感謝すべく、 夏には会員と共に、 書に向き合いたい。
さて本部より募集をさせて頂きたい。

①インバウンド向けの文化体験ツアーのお手伝い
 語学が話せる方・語学が話せないけど海外の方と接してみたい方などご興味がある方を募集いたします。 ご連絡いただきました後に、直接今後の流れを説明させていただき、 その後にご判断ください。
 (先日の支部長会議でご案内させて頂いた際はお手伝いのご連絡をありがとうございました。 色々なお手伝いの仕方を小生も知ることが出来ました。楽しく頑張りましょう)
 連絡先:shokyoin1933@gmail.com

②文字のおくりもの 先生募集のご案内。
 日時:11月21日 (木) 5・6時間目
 場所:品川学園
 最寄り駅:新馬場駅
 募集人員が不確定のため先着順にてエントリーをさせていただきます。 ご希望の方はお早めに申し込みを。

③育美支部 学生部 補助募集
 今回の鳩居堂で色々な方とお話をさせて頂いた中で、 いずれ教室を開講したい。 もっと教室を大きくしていきたい。
という方が偶然にも何人かの方とお話をさせていただきました。 選抜展終了後に、 色々と考えました。
そこで今回育美支部の学生部の補助を募集いたします。 多くの方々に経験していただくため、 期間はローテーションで進めていきます。
 日時:月3回のいずれかの木曜日1回 16時~21時
 対象:大学生以上
 詳細はご連絡いただいた際にお話しいたします。

*(耕史記)****************************