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6月【日本書鏡院選抜展のご報告と優秀作品のご紹介】

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「令和」となり、早1か月、 気づけば半袖で過ごす日が増えてきました。 その一方、梅雨の気配も感じるようになってまいりました。 梅雨の季節でも気持ちは清々しくありたいものです。 早速ですが、 梅雨の季節にも負けない会長のパワーを感じられる6月号の所感を、 ご紹介いたします。 *2019年6月号 所感  ******************************************************* 元号が平成から令和へと代わり、新しい時代が始まった。 会員諸氏の中でも平成の改元の瞬間と令和の改元の瞬間では、随分と様子が違うこと を感じられているのではないだろうか。 昭和から平成に元号が変わった時は、まだ昭和天皇が崩御されたばかりで、日本中が 悲しみに包まれていた記憶があり、沈痛な思 いでうけとめていたようだった。 しかし、二百年ぶりの退位という形で、平成から令和への時代またぎはとにかくお祝い ムード一色で、新時代を迎えるにあたってのおめでたい行事になったのである。 日本全体も、小生も平成で起こった色々な出来事を払拭し、令和の時代では新たなる 飛躍を目指したい。    さて世の中が十連休という国全体が長いお休みの中、第三十六回日本書鏡院選抜展 が開催され、無事に終えることができた。 長い連休ということもあり、開催される前は来場者数の減少が見込まれたが、良い意味 で予想を上回った入場者、そして盛況裡に終えたことに安堵している。    昭和から始まり、この会期中に平成から令和へとつなぐこの瞬間に、こうして3つの時代 を経て、この銀座鳩居堂において、選抜展が出来る喜びは感慨一入である。 会員一同のご協力があったからこそ36年間続けてこれたことがすべてである。 皆さん と手を取り合って継続できていることに感謝の気持ちでいっぱいだ。 この令和元年初日の5月1日には、「書こう会」会長、衆議院議員中谷元先生が大変 お忙しい中、貴重な時間をつくってくださり、令和元年最初の芳名録に、名前を認めて くださった。 また大変お忙しい中、坂口力先生、河村建夫先生、大畠章宏先生、杉田水脈先生にも お出まし頂き、日本書鏡院として御礼を申し上げたい。 さて今年より鳩居堂で、高校3...

5月【所感と、競書優秀作品のご紹介】

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いよいよ「令和」元年となりました。 新年、新年度とも違う緊張感を感じております。 「令和」初日を皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。 どんな「令和」の時代となるのでしょうか。 これからご紹介する所感でも、「令和」について触れておりますので、 早速ご紹介させていただきます。 *2019年5月号 所感  ******************************************************* 4月1日午前11時40分頃、新元号「令和」が発表された。 いよいよ5月1日に元号が「平成」から「令和」に改元される。 小生は大阪のお稽古に向かう車中の中の掲示板で確認をした。文字が飛び込んできた ときは一瞬「昭和」になじんでいることあり違和感がなくスッ と入ってきたのを覚えている。 「和」という文字が再度使用されたことに、平和の世 の中を日本全体が求めているとうことも 同時に感じ取れた。 安倍首相の冒頭発言において「文化を育み、自然の美しさをめでる ことができる平和な日々に心からの感謝の念を抱きながら、希望に満ちあふれた新しい 時代を国民の皆様と共に切り開いていく。」とある。 昨今、書道人口は減少しつつあり、 特に若年層においてはSNSの普及により書に触れ る機会が少なくなったことが現実味を 帯びている。 五万を超える漢字、五十音のかな、六つの書体という、世界でいちばん字の豊かな国である 日本に生まれ、書道文化に携わる者として、伝統文化の維持、普及活動を引き続き 行なっていきたい。 そして何よりも会員諸氏一人一人に対し、感謝の念を抱きながら、 八十年以上にわた り大切に受け継いできた日本書鏡院の教えを大事に、実りの多い 豊かな時間を過ごし ていきたい。  さあ「令和」を書いてみよう。「字は自だ。」 是非自分の思いを乗せてチャレンジしてほしい。 さて、「令和」でにぎわっている頃、本部の前にある目黒川沿いの桜は花冷えが続 き、 ちょうど今年は桜満開の中、恒例の筆供養を本部隣の海徳寺にて無事に終えた。 毎年筆供養では役目を終えた筆に対する感謝の気持ちと、筆を作る際に提供してくれた 動物達の供養、そして書道の上達を願い、お焚き上げをする供養である。 平成元年に建立された筆塚も...